
ループコイル式車両検知器 置き換え時のよくある質問と回答
ループコイル式車両検知器の種類は?
在車検知用のPSSシリーズと通過検知(在車含む)のPSTシリーズがあります。こちらをクリックすると仕様一覧表のpdfファイルが開きます。
置き換えにあたって検討すべきことは?
使用場所、目的、使用電源などでお勧めする機種が変わってきます。質問に答えると機種選定ができるこちらのページをご利用ください。
既設のループコイルはそのまま使えますか?
今までの実績では、そのまま使えるケースが多いです。条件によっては流用できないことも考えられますので、気になる場合はテスト機による現地での確認試験をお勧めします。テスト機のお貸出しにつきましては当社までご相談ください。
置き換え後の調整は?
基本的には必要ありません。そのままでご使用いただけます。ただし、ループコイルの埋設場所の条件や検知対象によっては、感度を上げるなどの調整を行う必要が出てくる場合がありますが、その設定はお客様の方で対応可能です。(ご相談いただければ、当社からアドバイスもいたします)
また、複数のコイルが隣接して設置されている場合は、お互いの干渉を防ぐためスイッチによる周波数切り替えが必要になります。
動作電源は?
PSSシリーズはDC+24V電源、PSTシリーズはDC+24VとAC100/200V電源の機種があります。
外部との接続方法は?
検知器本体はコネクタによる接続となっております。片端コネクタ/片端バラ線の接続用ケーブル(長さ500mm)をお付けしますので、そのケーブルを使って外部機器と接続してください。通常は端子台を設け中継します。
外形寸法は?
最小の機種で幅108×高さ56×奥行28(mm)、最大の機種で幅100×高さ165×奥行46(mm)です。
重さは?
最軽量の機種で約70g、最重量の機種で約650gです。
検知器本体の固定方法は?
検知器本体には取り付け穴が2か所開いておりますので、その穴を使ってネジで取り付けます。
停電時の復帰機能はありますか?その場合はどういう動きになりますか?
停電時復帰機能は全機種にあります。通常型と再現型を設定により選択することができます。通常型は復電時、自動的にリセットが作動し、空車状態になります。再現型は停電直前の状態を記憶し、復電後に出力状態を再現するため、停電前が空車の場合は空車、停電前が在車の場合は在車となります。在車状態で停電し、停電中に車が移動した場合は在車状態で復帰しますので、その場合はリセットしてください。
検知器の価格はいくらぐらいですか?
機種や数量により異なりますので、当社までお問合せください。
交換工事まで対応いただけますか?
申し訳ございません。当社は検知器本体とループコイル用電線の販売のみを行っておりますので、各種工事には対応しておりません。ただし、検知器とループコイルの設置に関するご相談などには対応いたします。
納期はどれくらいですか?
機種や数量、時期により変わりますが、おおまかに4-6週間とお考え下さい。お急ぎの場合は、ご相談いただければ納期短縮を検討いたします。
現地調査や設置後の試運転などには対応してもらえますか?
基本的に現地での作業には対応しておりませんが、お話をお聞きして、どうしてもという場合は検討いたします。ただし、有償になると思われますので、その点はご了承ください。
その他ご不明な点などございましたらこちらまで遠慮なくお問い合わせください